男子ご出産に感謝!

秋篠宮妃紀子さまがめでたく男子を出産なさいました。これには天皇家もほっと胸をなでおろされたことでしょう。
当然我々国民も喜ぶべきことであって、目先の問題はとりあえず解決しました。
さて、女系天皇がなぜダメなのか。ちょっと古臭い考えと思われるかもしれませんが、これは純血であることの証明だと言われています。
世界で、男子一系統の家系を証明できるのは唯一天皇家だけです。これは、天皇家が純血の大和民族であることの証明になります。
古臭いどころか1000年以上の伝統です。

今回男子がお生まれになってので、一応の解決ははかられましたが、根本としての問題はまだ解決したわけではありません。

結局1000年以上も男子一系統の天皇家が続いた理由は、一夫多妻制度があったからに他なりません。
現状では天皇家にだけそれを通用させるわけにも行かず、女性天皇を認めるというのはある種の妥協かもしれません。
ここで、天皇という存在に対する位置づけが議論の焦点になってきます。
つまり、血筋を重要視するのか、立場を重要視するのか。
かつて皇族以外の皇后を迎えることに対して、大きな反対がありました。おそらく、今回と同じような理由からだと思います。

当然これからも男子が生まれる可能性については運に頼っていく以外に方法がなく、今のうちから時間をかけてじっくりと議論しないといけない問題ではありますが、さしあたって、なし崩し的に皇室典範を変更するような慌しさがなくなったことは喜ぶべきだったと思います。

それは、いかに正論だとしても、議論を固めないままに成立した法に対してはかならずわだかまりが生じるからであり、皇室典範はそのようにして決めるものではないという見地からです。
そういう意味では、今回のことで議論に火がつかなかったことに少々残念な気持ちがするのは僕だけでしょうか。

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